フリーランスエンジニアはどの言語を学習するべきなのか、、
案件数が多い言語や単価の高い言語を今のうちに知りたい、、
このような方に向けて「フリーランスエンジニアで稼げる言語は!?案件数や高単価も紹介」を詳しく解説していきます。
この記事が提供する価値
- フリーランスエンジニアが選ぶべき言語の条件
- フリーランスエンジニアで案件数が多い言語
- フリーランスエンジニアで最も単価の高い言語はPython
- フリーランスエンジニアが今後学習しておきたい言語
- フリーランスエンジニア向け|言語別平均年収表
フリーランスエンジニアが選ぶべき言語の条件
プログラミング言語は100種類以上あるといわれています。フリーランスエンジニアに興味のある人の中には、「どの言語を勉強すればよいの?」という疑問を抱える人も多いはずです。
フリーランスエンジニアとして稼ぐためには、どの言語を記述できるかがポイントになります。
言語によって難易度、ニーズの高さ、報酬の相場が大きく異なります。以下、フリーランスエンジニアが選ぶべき言語の条件を見ていきましょう。
言語の需要と希少性
難易度の高い言語であってもクライアントからのニーズがない、もしくはないに等しい場合は仕事を得ることが難しくなります。そのため、言語を選択する際には需要があるかどうか確認しておく必要があります。
高い需要のある言語であっても、その言語をできるフリーランスエンジニアが多い場合には飽和状態となり、応募しても仕事をとれないという問題が生じます。
言語自体に将来性があるのかどうか
言語は将来性を考慮して選択する必要があります。需要がある、もしくは稼げるといわれる言語であっても、数年後には稼げない言語となっているかもしれません。
人工知能、AI、ブロックチェーンの成長は今後も大きな成長が見込まれています。フリーランスエンジニアとしてこれから活躍したい人は、これらに関わる言語を選択することをおすすめします。
フリーランスエンジニアで案件数が多い言語
前述したように、プログラミング言語は100種類以上もあり、言語によってニーズが異なります。ここでは、フリーランスエンジニアの案件数が多い言語を3つ紹介していきます。
言語1位Java
Javaは大手企業を中心に採用されているため、Javaのスキルがあれば大手と取引できる可能性も高いです。
Javaは高いセキュリティ性があり、ノウハウが豊富であることからも、安定的な技術を好む企業が採用している傾向にあります。
言語2位PHP
システム開発、及び運用を行っている立場で考えた場合、PHPは扱えるエンジニアが多いため安心感があります。
PHPを継続して使う企業や、言語を選択する際に安定した需要のPHPを選ぶ企業も多いです。
言語3位JavaScrip
JavaScript はWebサイトや、Webアプリ開発で用いられる言語です。
特別な開発環境がなくても実行できるため、プログラム開発を手軽に行えます。企業からもフリーランスエンジニアからも人気のある言語です。
フリーランスエンジニアで最も単価の高い言語はPython
フリーランスエンジニアとして稼ぎやすい言語を1位から5位まで紹介していきます。「フリーランスエンジニアとして稼ぎたい」という方は参考にしてみて下さい。
フリーランスエンジニアで単価の高い言語ベスト5
- 第1位 Python
- 第2位 JavaScript
- 第3位 R
- 第4位 Ruby
- 第5位 Go
Pythonは現在注目されているAI、人工知能などに使われているほか、YouTubeなどにも使われているため高いニーズがあります。
JavaScriptやRubyはWebアプリ制作に強く、Rはデータ分析や統計解析に特化した言語です。Goは10年ほど前に開発された新しい言語で、並行処理や高速処理も可能なため複雑なシステム構築にも使われています。
フリーランスエンジニアが今後学習しておきたい言語
ここでは、フリーランスエンジニアとして「これから活躍したい」「長期的成長を目指したい」という人におすすめの言語を3つ紹介していきます。
Python
数ある言語の中でもPythonは大注目されている言語です。
今後とも成長が見込まれているAIやSNSにも使用されている言語なので、継続的な需要があると考えられます。
JavaScript
JavaScriptはエンジニアにとってメジャーな言語です。
サーバーサイドとフロントサイドのいずれにおいても開発可能で、様々なプログラミングを作成できる点でも人気を集めています。
Go
Goは比較的新しい言語で、今後はさらに普及すると考えられています。
コンサルタントの中には「PHPからGoに切り替わるのでは?」と予想する人もいます。
フリーランスエンジニア向け|言語別平均年収表
フリーランスエンジニアの言語別の平均年収を紹介します。
JavaScript 約810万円
フリーランスエンジニアの年収はいくら?年代/職種/言語別に紹介 | 侍エンジニアブログ (sejuku.net)
Python 約869万円
Java 約757万円
C++ 約726万円
上記は額面になります。手取り額は各種税金、保険料を引いた金額になります。
フリーランスエンジニアが言語以外に必要なスキル
フリーランスエンジニアとして活躍する上で、言語以外に必要なスキルを紹介していきます。
実務経験・経験値
フリーランスエンジニアには未経験でなることもできますが、会社員としてのエンジニア経験がある方が案件を取る上でも、仕事を進める上でも有利になりやすいといわれています。
また、最初のうちは案件を取れなかったり、好条件の案件に恵まれなかったりすることもあるでしょう。実務経験と経験値を積み、フリーランスエンジニアとして成長していくことが大切です。
情報収集能力
企業に所属していないフリーランスエンジニアは主体的に動かなければなりません。
自分で動かない限り、有益な情報や仕事を得られることは基本的にないでしょう。Webサイト、SNS、エージェント等を活用し、情報収集する必要があります。
フレームワークの経験
近年、フレームワーク経験者を求める求人が増えています。案件によってはフレームワーク経験がないと応募できないものもあります。
フレームワークを使えなくてもプログラミングのスキルがあれば開発はできますが、工数削減のためにフレームワークは必要とされています。Java、Python、JavaScriptには有名なフレームワークがあるので、使えるようになっておくとよいでしょう。
フリーランスエンジニアが言語スキル以外に必要なこと=案件を獲得すること
フリーランスエンジニアが仕事をする上で、言語スキルは大前提となります。フリーランスは納品物の対価として報酬をもらうため、即戦力となるスキルは不可欠です。
フリーランスエンジニアが生計を立てるためには案件を獲得する必要があります。すばらしいスキルがあっても案件を獲得できなければ、スキルを活かすことはできません。
フリーランスエンジニアの案件の取り方は複数ありますが、エージェントの活用をおすすめします。
エージェントを活用すれば、自身のスキルや実績にマッチしたクライアントを紹介してもらえます。また、クライアントとトラブルが生じた際、エージェントが仲介者になってくれることもあります。